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【レポート】神戸ウォーターフロント実証実験

2022 11 17

mobility : type_S

カテゴリ : Project

11月17日(木)~11月20日(日)、神戸ウォーターフロントで実証実験を行ないました。 神戸ウォーターフロント開発機構と協力して、モビリティを導入することで人の移動を促し、にぎわいを創り出せるかを検証しました。

再開発がすすむ神戸ウォーターフロント

美しい港の景色が広がる神戸ウォーターフロント。再開発が進み、休日は家族づれや若い人でにぎわう人気のエリアですが、メリケンパークやハーバーランドなど広いエリアに観光スポットが点在するため、回遊性に課題がありました。

無料のモビリティで回遊を促し、にぎわいを創出

そこで実証実験では、自動走行モビリティ「iino type-S」を導入。エリアの東西を3台のモビリティで繋ぎ、歩行の補助として使ってもらうことで回遊性の向上、にぎわいの創出を目指しました。
最大8人乗りで、ポートタワーの周辺約300メートルを無料で走行します。車体に近づくか、床面のセンサーを踏むと減速するので、好きな場所で乗り降りできます。

人の流れに合わせて、最適な台数とルートで走行

期間中はカメラや3Dライダーなどのセンサーで人流データを収集、分析。時間帯によって変化する人の流れに合わせて、最適な台数で最適なルートを走行します。
モビリティは全て遠隔で制御・監視でき、歩行者空間を安全に走行します。

にぎわいを生み出すモビリティスポット

ルート上にはモビリティの発着拠点「モビリティスポット」を設置しました。
人々が立ち止まり、集う「滞在機能」、まちの魅力を発信する「情報発信機能」、点在する観光スポットをつなぎ人々の回遊を促す「結束機能」を備え、にぎわい創出の一端を担います。

今回は、屋台に見立てたモビリティスポットで、神戸発のクラフトビール「Open Air」やホットドッグなどを販売しました。
まちの魅力を発信するとともに、モビリティが到着するまでの待ち時間をデザインします。

ストリートファニチャーで休憩スペースに

ふだん人通りの少ない場所にはストリートファニチャーとして木製のベンチを設置し、休憩スペースに。海を眺めながら屋台で購入したビールや軽食も楽しめます。
ベンチは何度でもバラして組み直しができるので、どこでも簡単に設置可能です。

無人で移動販売 ポップコーンマシンモビリティ

飲食店の少ないエリアでは、無人で移動販売できるポップコーンマシンモビリティが走行。弾けるポップコーンの香りを漂わせ、車体内部の音響装置で音楽を流しながら海沿いを進みます。
車体に近づくと減速するので、ポップコーンをカップに入れてクッキーやマシュマロなど好きなものをトッピング。支払いもスマホを使って無人で完了します。

神戸港の夜景を楽しむナイトクルーズ

訪れた人に夜も楽しんでもらえるよう、ふだんは人が少なくなる時間帯にモビリティを使ったナイトクルーズを実施しました。
ソファーをのせたモビリティで、美しい夜景を眺めながらゆっくりと港を巡ります。

まちの魅力を引き立て、人の流れとにぎわいをうみだす

メリケンパークや、ハーバーランド、美しい夜景など神戸の魅力が詰まった神戸ウォーターフロント。
実証実験では、軽飲食販売、ナイトクルーズ、そして港の風景をいかしたコンテンツを通して、港まち神戸の魅力を発信しました。

期間中は約2000人の方に乗車いただき、回遊性の向上、にぎわいの創出につながる結果が得られました。

走る場所の魅力を引き立て、人の流れとにぎわいを生み出すモビリティサービスの可能性を引き続き検証していきます。

Project

2022 11 17

URL https://gekidaniino.co.jp/mobility/#type_s

mobility : type_S