奥入瀬渓流への導入に向けた試乗会を実施します
2023 09 02
mobility : type_S
mobility : type_S712
カテゴリ : Project
9月8日、奥入瀬十和田利活用協議会、奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会と協力して、奥入瀬渓流内へのモビリティ導入に向けた試乗会を実施します。
自動走行モビリティの試乗会及び見学会を開催いたします
https://www.pref.aomori.lg.jp/release/2023/74328.html
日本有数の景勝地 奥入瀬渓流
奥入瀬渓流は青森県十和田市にある日本を代表する景勝地の一つ。十和田湖からつづく全長約14kmの渓流で、国の特別名勝、天然記念物にも指定されています。
天然林に覆われた渓流沿いには遊歩道が設置され、春から夏には新緑、秋には紅葉を楽しむことができます。
渓流内を歩行者中心のウォーカブルな場所へ
一方、観光ピーク時には付近の交通渋滞、排気ガスによる自然環境への影響が課題となっていました
。
そこで、平成15年度より交通規制が試験的に実施されるとともに、平成25年度には渓流沿いの国道を迂回するバイパス整備が事業化し、進められてきました。
訪れた人が安全に気持ちよく散策し、満喫できるような交通環境の整備が目指されています。
歩行者と共存するモビリティの導入に向けて
本試乗会は、バイパス完成後、渓流内を交通規制したさいに走行するモビリティを検討するために実施されます。
走行環境が類似する十和田湖畔で、歩く速度の自動走行モビリティ「iino」に試乗いただき、歩行者との共存性をはじめ乗り心地や走行速度などを検証します。