
【レポート】TAKANAWA GATEWAY CITY に常設導入
2025 03 31
mobility : type_S712
カテゴリ : Project
150年以上前、日本で初めて海の上を鉄道が走ったイノベーションの地、高輪。
その記憶を継承し、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」としてまちづくりが進められています。
まちづくりのテーマは「環境(プラネタリーヘルスの実現)」「モビリティ(人とロボットの共生)」
「ヘルスケア(だれもが100年心豊かに生きられるくらしづくり)」。
これらをもとに、さまざまな実証実験や研究開発が進められ、未来につながるアイデアやソリューションの創造が目指されています。
Hello, iino !
そんなTAKANAWA GATEWAY CITY の華やかなまちびらきに合わせて、3月27日、「iino type-S712」を常設導入していただきました。
iinoと街のはじめての出会い。
移動手段ではなく、移動そのものを楽しむもの。
時刻表や目的地から解放され、身体ひとつでどこまでもいけるようなもの。
最高速度、時速5キロの移動体は、乗り方もデザインもこれまでの乗り物とは大きく異なります。
そんなiinoを楽しみながら知っていただけるよう、導入した高輪モデルには、減速センサーや音声ガイドを使った楽しい
仕掛けをたくさん作っています。
なんだかわからないけれど、ちょっと触れてみたくなる。
「乗っていいの?」って、街の人から声をかけてもらえるような、そんな存在を目指してこれから毎日、走行します。
Repeat & Casual
「今日も来たんだけど、何か楽しいことある?」
これといって用はないんだけど、ちょっと話しかけたくなる。
そんな存在、皆さんの周りにいませんか。
TAKANAWA GATEWAY CITY の「Area Information & Mobility」、通称AIM(エイム)は
そんな「ちょっと寄ってみたくなる」街のインフォメーションセンターです。
「Repeat & Casual」をコンセプトに、街の入口で気軽に情報を仕入れたり、キャストと会話を楽しんだり。
新しい形の情報発信拠点です。
道案内やイベント情報の提供など、従来のインフォメーション機能に加え、現在はiino本機に触れていただいたり
より楽しめるヒントをキャストがご提案しています。
片手で食べられるスティックチーズケーキ「SLOW」もそのひとつ。
ゆっくりと溶けていく時間を楽しんでいただく、フローズンタイプのチーズケーキでiinoをもっと楽しむための
アイテムです。
iinoに乗りながら味わうと、いつもよりちょっとおいしいかも。
移動手段としてだけでなく「日常の体験をちょっと素敵に引き立てる」 iinoの魅力に触れていただける時間を
お届けします。
NEW MEETS YOU はじめてと出会える
走る場所の魅力を引き立てること。偶然の出会いを生み出すこと。
そして、都市のあり方を変え、移動の価値を変えること。
変わらない思いを胸に、私たちはこれまでさまざまな場所で移動体験をデザインしてきました。
それらの経験を総動員して、ここ TAKANAWA GATEWAY CITY で新たな移動の価値を提案していきます。
走行ルートはもっとバラエティ豊かに。
音声ガイドや減速機能を使った楽しい仕掛けもどんどん追加予定です。
時速5キロがひらく、世界。
iinoが走る先に、どんな出会いがあるのか私たちもワクワクしています。
驚きや、ときめき、心はずむ出会いがあることを願って。
時速5キロの旅がはじまります。