

















Loftwork 主催 Year End Party 2025 展示報告
2025 12 21
mobility : type_S
カテゴリ : Project
2025年12月5日、東京・渋谷のFabCafe Tokyoにて、株式会社ロフトワークのYear End Partyが開催され、MTRLフロアにあるSILブースにてmini-iinoを展示いたしました。
展示の経緯
本イベントは、ロフトワークがクライアントや協業パートナーを招き、共創プロジェクトを紹介する場として企画されたものです。
今回の展示のきっかけは、SIL(サイエンスインパクトラボ)2025 への参加でした。
SILは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催の共創プログラムで、研究者が取り組む分野の将来性や社会へのインパクトを広く伝えるために、クリエイターやスタートアップと共同でワークを進める場です。
弊社クリエイティブチームの吉松がこのSILにユニットメンバーとして参加し、以前キャンパス内でのiinoの実証実験にも協力してくださった大阪公立大学大学院 工学研究科の中川 智皓 准教授の下でワークを行いました。
そのご縁から、SILを運営されていたMTRLチームよりmini-iino展示のお誘いをいただき、会場のMTRLフロアにあるSILブースで展示することになりました。
Year End Party当日
MTRLフロアでは、ヒダクマやパナソニックなど、サーキュラーエコノミーを推進する企業とともに、マテリアルの魅力を発信する展示が並びました。
mini-iinoは、iino制作時に出る端材を活用した1/20スケールのミニチュア。街で走るiinoの積層を、
top…手すりの役割として皆に触れてもらう
speaker…音声で街のガイドをする
LiDAR…目の役割を担う
stage…足元の障害物を検知する
の4層に圧縮してシルエットを再現しています。
ブースでは来場者に木材の温もりに触れていただきながら高輪ゲートウェイでの取り組みをご紹介し、お土産には4層をそれぞれカプセルに詰めた抽選箱から1つをお選びいただきました。高輪を走るiino本体と同じ板材からできており、手のひらの一層が82層に組み上がった姿には、高輪で会えます。
今回の取り組みを通して
本展示は、私たちにとって初めて尽くしの試みでした。世界観を伝えるコンテンツの社外発信、モビリティと縁のない場、そして実機を伴わない構成。そのすべてが、初めての経験です。
それでも、「乗ったことあります」とmini-iinoを完成させようとされる方もいらっしゃって、常設運用による認知の広がりを実感できました。iinoは「新しいもの」として注目されることが多いですが、今回はサーキュラーエコノミーというこれまでにない文脈で、木の手触りを伝えられたのではないでしょうか。
また、羽田空港のターミナル内を走るiinoに乗ったことのある方から声をかけていただく場面も複数回ありました。羽田と高輪では機体のモデルが違います。それでも同じiinoだと気づいてもらえたことは、作り手として何より嬉しい瞬間でした。